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ベランダアンテナ ( Verandah Antenna ) [アンテナ]

DSCN3300.JPG

 今、受信機を製作しているが、最終的な調整には、やはり実際の信号を聞いてみることが重要である。
 東京自宅にはアンテナが一通りあるが、名古屋マンション(3階建ての3階)には50MHzの電線ダイポールがベランダにぶら下げてあるだけで、HFは聞くことが出来ない。
 そこで電線を物干し竿にぶら下げて外部に突き出したところ、7MHzにおいてそこそこ受信できることがわかった。
3階建ての3階であることも良かったのかもしれない。
DSCN3302.JPG これに味を占め釣竿アンテナなら何とか設置できるかも知れないと思い、製作を始めた。 NETで釣竿アンテナを検索すると沢山ヒットする。いろいろ見てみたが、殆どがワイヤー用アンテナチューナーを使用している。又、巻き方についても余り情報がない。アンテナチューナーまで投資する気も今のところない。
 今までの経験上あまり短縮しても良い結果が出たことはないので、取敢えず7MHz用に10mを巻くこととした。

DSCN3303.JPG 竿はアマゾンでグラスファイバー釣竿を検索し安いもの(2,980円中国製)を入手。6m以上の長さがある。最近はカーボン製のものがほとんどであるので注意が必要である。取り付け及び収納を考慮して先端4mをエレメントとして使用、2mを固定等とすることとした。
 巻き方は最初に根元(先端から4m)のところに1.2mmビニール電線を密巻にする。次にこれを先端まで引き伸ばし、巻き込んでいく。ところどころインシュロックで固定して終わり。
 根元にMコネクタをこれまたインシュロックで取り付け芯線を半田付け。同じ長さの電線をコネ

DSCN3304.JPG

クタアース側に半田付け。
これをベランダから水平に突き出して終わり。アース側は今のところベランダ内にぶら下げ及び転がしてある。

 周波数調整、インピーダンス調整は今後行う。取敢えずこの状態で受信してみると、3.5及び7MHzではそこそこ聞こえる。
 今後ぼちぼち調整する予定である。旨く送信できるように調整できればいいな。これで取敢え

DSCN3305.JPG

ず受信機の評価くらい出来そうである。

 4mであるが突き出してみると結構迫力がある。ご近所からクレームが来なければいいなとおもう。勿論使わないときは格納していることは言うまでもない。

 

DSCN3306.JPG

 

 







DSCN3307.JPG


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タワー建設(その3) [アンテナ]

 早くも追加工事を行った。
今回は、144,435MHzのビーム及び広帯域受信用にディスコーンアンテナを追加した。

 DSCN0437.JPG工事は今回も株式会社FTI殿にお願いした。
若者が元気にタワーに登って工事開始。
今日も暑い日で大変そうでした。

 

 

 

DSCN0440.JPG

 一応今回工事の完成である。
アンテナ構成は
メインタワー クリエイト KT13C(13m)
ローテータ  クリエイト RC-5-1
 1)4エレメントトライバンドビーム ミニマルチ HA34X(21,28,50MHz)
 2)3バンドGP(144,435,1200MHz) ダイヤモンド X5000
 3)144MHz 9EL クリエイト ロングジョン 209Aシングル
 4)435MH 15EL ダイヤモンド A430S15Rシングル
 5)25MHz~1300MHz ダイヤモンド スーパーディスコーン D-130

 サブタワー 自作アルミ梯子タワー (8m)
ローテーター ケンプロ KR-600RC
1) 3.5-50MHz グランドプレーン ダイヤモンド CP-6

 これで、一応3.5MHz~1200MHzまでQRV
今後の課題はHFローバンド。垂直系はやはりノイズに弱いようだ。できれば水平ダイポールがほしい。
しかし敷地が狭いので無理。何とか7MHzだけでも短縮形ダイポールでもと思案中である。

今回工事はすべて株式会社F・T・I殿にお願いした。新設に相談に乗っていただき、アドバイスもいただいた。
感謝しております。有難うございました。

各局 聞こえておりましたらQSO宜しくお願いいたします。

DE JA2NKD

 


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タワー建設(2) [アンテナ]

 昨日タDSCN0407.JPGワーが完成した。
この日は朝からゴルフに行っており、建設途中が記録できなかった。
3時頃戻ったときには既に完成していた。さすがプロ集団
したがって完成写真しかない。







 タワーを良DSCN0411.JPGく見ると、タワーセンターにマストは無く、作業台の外側にマストがある。
 これは敷地が狭いため、タワーセンターにマストをつけると、アンテナがお隣にはみ出してしまう為、少しでも内側にしたものである。このあたりはFITアンテナさんが、試行錯誤して特殊加工していただいたものである。
さすがプロ。後は室内のケーブルの始末が残っている。

 これで台風等の心配は減った。雷さんだけは怖いが。

 


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タワー建設(1) [アンテナ]

 アンテナタワーを建てることになった。もっと遠くに電波を飛ばしたい!! などという大それたことは考えていない。
もともと敷地も狭く、近隣に対する影響も有るので、あまり真剣に考えていなかった。
 ことの発端は、最近の異常気象である。ゲリラ豪雨、大雨、雹、大雪などである。それでも自作アルミ梯子タワーなら大丈夫と思っているのだが、奥様から注文がついた。「アンテナが倒れたら隣の家の自動車がぺったんこになっちゃう。何とかしなさい」
 そこで、無い知恵を絞って考えた結果タワーを建設することになったのである。とは言ってもろくな知恵も無いので専門家にお任せすることにした。隣町にFTIアンテナさんがあるので相談したところ快く引き受けていただいた。

【仕様】
 タワー  :クリエイトデザイン KT13C(地上項13m)
 アンテナ:ミニマルチ HA34X & 1.2G、435、144 トライバンドGP

【基礎工事】
DSCN0384.JPG 穴掘りである 1mX1mX1.5m を2時間ほどで掘り上げた

 

 

 

DSCN0385.JPGタワー基礎部を入れる

 

 

 

DSCN0387.JPG水準器(ビニールパイプで作ったもの)で垂直をとる

 

 

 

DSCN0388.JPGコンクリを打つための型枠

 

 

 

DSCN0389.JPGコンクリート打設 1.5立方

 

 

 

 コンクリートが固まるまで3日ほど。次回はタワー組み立てとアンテナ工事である

 

 


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