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標準周波数 [その他]

 従来周波数はJJYを使用してゼロビートで合わせていたというOMも多いと思います。
今はそのJJYも2001年に廃止。現在は40KHzと60KHzの長波のみとなり簡単には利用が出来ません。。
 そこでJJYに変わりアナログTVのカラーバースト信号を活用する方法が流行しました。
 特に秋月電子通商からこれを利用した10MHz標準周波数発生キットが発売され利用されている方も多いと思います。私もこれを作り、10MHzのTCXOをこれで校正し我家の基準となっています。しかしこの標準周波数装置をカウンタマニアのJA2KOXに貸し出したまま戻ってこなくなり1年経ってしまいました。しょうがなくキットに使用しているIC(SONY CX20032)でもう1台作ることにしました。(まだ秋月で売っています。¥200)しかし何故か出力が弱くうまくできませんでした。そうこうして実験している最中に5V電源に15Vを入れて一巻の終わり。まいった。
 途方にくれて次なる手段を考えてふと思ったのが、パチンコ用液晶でテレビを見るために買ったビデオ-RGBコンバータキット(これも秋月のキット)これに3.579545の水晶が付いているじゃないか。ここから出力が取れないかな。これに使われているICはSONYのV7021(CXA1621S)。データシートを見るとCX20032とほとんど同じ。やはり出力端子が有りました。14番ピンのサブキャリア出力発見。
早速これにCMOSバッファを付け取り出せるようにした。そしてTCXOを基準としたカウンタで測定してみると3.5795454MHz 0.1Hzレベルでピッタシ。1年前に校正したTCXOであるが、ズレていませんでした。Good!!
このTCXOは一時期ヤフオクによくでいたものです。立ち上がりが早く安定性抜群。少々電気を食います。また我家に信頼できる友が出現。
 しかしこれも地デジへ移行する20011年まで。今度はGPSしかないかな。
製作参考写真を載せておきます。

10MHzTCXOの出力にバッファ1段付け8分配器でBNC出力。カウンタ2台に供給している。

ビデオ-RGBコンバータキット 出力をCMOSでバッファして出力(3.579545MHz)

ついでにパチンコ用ブラウン管を繋ぎテレビが見れるようにしてある。
ビデオ信号はビデオデッキから供給。


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NHKの時計 [その他]

懐かしい時報時計
この時計の時に刻まれて生きてきたような気がするのは私だけではないと思います。

※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません

出張で見つけたもの [その他]


 先日札幌に出張したとき、仕事の合間にドライブ。
 北海道三大夜景の一つといわれている藻岩山(標高531m)に上ってみました。
ここからは、札幌市内が一望できる。また360度障害物が無く確かに見晴らしがすばらしい。
 こういう所にくるとアマチュア無線家としては、移動ポジションに最適と思うのは、当然である。その時ふと見つけたのがこの看板。
 「何だコリャ」である。こんな看板皆さん見たことありますか?
 でもどうして、法律に基づいた、機械、運用ならいいはず。ひょっとしてスプラッターを撒き散らす無線家がいたのかな?
 こんなロケーションなら「QRP」がいいですね。
 皆さんもくれぐれも移動運用の時には気をつけてくださいね。きれいな電波で気持ちよく交信しましょう。
画像は携帯電話内臓カメラなので良くありませんでした。悪しからず。

藻岩山


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