秋葉原 [その他]
久々に秋葉原めぐりをしてきた。益々電気街とは言えない雰囲気になってきている。頑張っていたラジオセンターもラジオデパートも徐々に寂しくなってきている。特に無線家にとっては、部品調達のメッカではなくなってきた。最近高周波関係の部品は通信販売に頼る割合が増えてきている。
そのためか見て歩くルートも定型化されてきた。今回も 斉藤→千石→秋月→鈴商→ドトール→日米。
ドトールは、一服トイレ休憩である。
今回購入したものは写真のもの。
秋月でAVR、コネクタ、抵抗及び7seg8桁表示器。鈴商でパディングコンデンサー150PF、コイル、ロータリーエンコーダー。斉藤でフィリップストリマ。
気になったものを以下に紹介する。
【7seg8桁表示器】
これは8桁7セグメントLED表示器で3線でマイコンと接続しシリアルで制御するもの。
内容は74HC595シフトレジスタで制御されている。 Arduinoに最適と称しているようだ。
表示はスタティック表示なのでMAXに表示すると200mA位消費する。ダイナミック表示であれば、はるかに少ない電流で済むのだが。またシフトレジスタで表示しているので表示を書き換えるたびに1桁ずつ順番にデータを送るため書き換えるたびに全桁がちらついてしまう。周波数カウンタなどの表示に使うとゲートタイムのたびにちらつく。ゲートタイムを早くすると(小さく)表示が読めなくなるかもしれない。LED電源だけ独立していればシフトが終わった時のみLEDをONするよう制御してやれば解消できると思うが、基板改造は」できそうも無い。残念である。
ロータリーエンコーダーなどのカウンタに使うにはそんなに問題ないかもしれない。
ただダイナミック表示によるノイズはないのがメリットといえばメリット。
写真はAVRマイコンでシフトアウト命令で表示させたものである。
【ロータリーエンコーダー】
鈴商で前から売っているもので、今回買ったものは光学式50パルス/1回転スイッチ付きクリックありのものである。
軸を押すとスイッチONとなる接点が付いている。機械式と比較して光学式はチャタリング等がはるかに有利である。また、スイッチはDDS発振器などで周波数ステップを切り替えるのに便利そう。できれば50パルスでなく200とか500パルスくらいのものがあればいいと思うのだが。また機械式に比べ値段もかなり高い。
以上秋葉原での買い物でした。
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